2023/01/31
私には幼少期に思い出の「先生」がおふたりいます。
おひとりは今でも年賀状のやりとりを毎年欠かさずさせていただいている（！）幼稚園時代の担任のI先生。
先日もお葉書をいただいて、今回の開業をとても楽しみにしてくださっているとのことでとても嬉しかったです。
私が昔から子ども好きなのはいつも優しかったこのI先生の影響だと思っています。
遠方なのでなかなかお会いできませんが、ときどきホームページを覗いてくださっていたらありがたいです。
もうひとりは院長挨拶にも出てくる小学校低学年の時の主治医だった某国立病院のN先生。
診察の時に優しく手で触れられるだけで本当に治った気になるという不思議な先生で、私が小児科の医師になるきっかけとなった先生でした。
実は小児科の医師になったあと某国立病院を訪ねてこっそり消息を伺ったところ、ご実家近くでご開業されたとのことでした。
今回の開業を決意するにあたり久しぶりにホームページを覗かせていただいたところ、数年前にご年齢を理由に閉院されたようで、寂しいながら、後輩医師として自分も思いを新たにすることが出来ました。
このように私自身も子ども時代にいろいろな方々に見守られながら大きくなりました。
私も地域のかかりつけの先生としてこれから末長く皆様と一緒に子どもたちに寄り添っていきたいと思っています。